ねこのすな
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デジスコ事始め 第一回 『青い鳥に誘われ』 |
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奥さんの実家近くの川で青い鳥に出会いました。 ノーマルレンズで色収差が目立つスコープと超軽量で安定性に欠ける三脚の組み合わせはしかし、今まで見えなかった世界を僕たちの前に提供してくれました。豆粒のようだったカワセミも、遙か高い鉄塔にとまるチョウゲンボウも、ジオマは見せてくれました。ありきたりの言葉ですが、まさに感動ものでした。 そんなとき、黒猫の頭の中でヒラメキがありました。たしかスコープを一眼レフのレンズ代わりにする撮影方法があったはず。高校生の時に双眼鏡に「写るんです」を押しつけてピンぼけ写真を撮った記憶もあります。デジカメだったら液晶を見ながらピント合わせできるんじゃないか。いや、絶対できるはず。やってみました。
あれ?木星みたいなのが写ってる?慎重にカメラレンズとスコープの接眼レンズの中心を合わせて、ピント合わせもしたはずでした。 シャッターボタンを押す直前、黒猫の手は大きく動いてしまったようです。こんなはずでは・・・そうか、デジカメとスコープを正しくつなぐ固定用アダプターを作ればいいのか!まだ「デジスコ」と言う言葉も知らずに、それでも何かしらの予感がしていた、2002年の初頭でした。 |
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