ねこのすな


 

ハシビロガモ/Northern shoveler
[Anas clypeata] 嘴広鴨

名前の通り、笑えるくらいに巨大な嘴がインパクト特大のカモ。英語名も「ショベルみたいなクチバシ野郎」って感じでしょうか。

じっくり見てみると、シブい美しさのある羽色なんですが…いや、やっぱり嘴がね。

 

『ふっふーん。諸君の嘴は貧相だねぇ!どうかねこの立派な嘴は』 自慢気な表情をした(ほぼ)繁殖羽のカップル
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S(New)/D300/トリミングあり) [2009年11月上旬撮影:大阪府]

 

飛翔時の♂は、大雨覆の水色や次列風切のグリーンなど特に背面側がカラフルで美しい。
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S(New)/D300/トリミングあり) [2016年2月下旬撮影:大阪府]

  

集団で水面に渦を描くように泳ぐハシビロガモ

ハシビロガモといえばコレ。集団で水面をぐるぐると回りながら、プランクトンを採食しているところ
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/D300) [2010年12月下旬撮影:大阪府]

 

エクリプス(非繁殖羽)から繁殖羽へ、換羽が始まった初期段階の♂
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S(New)/D300) [2011年10月下旬撮影:大阪府]

 

さらに換羽の進んだ状態の♂。完全な繁殖羽まであと少し
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S(New)/D300/トリミングあり) [2011年11月下旬撮影:大阪府]

 

着水体制の♀。他のカモ類♀と同様の地味な配色ですが、嘴の大きさで識別は簡単ですね。
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S(New)/D300/トリミングあり) [2012年1月上旬撮影:大阪府]

 

手前がオスで奥はメス。繁殖羽へ換羽の途中 (TSN-664/TSE-14W/W5)

 

自慢の嘴を羽毛に隠してうたた寝中・・・(TSN-664/TSE-14W/E4300)

 

もうすぐ北へ帰る旅の時期です (TSN-664/TSE-14W/W5)

 

一羽だけでプカプカ・・・仲間はどこへ。(TSN-664/TSE-14W/W5)

 

秋に渡ってきた直後の小群。オスもメスと同じような色の非繁殖羽(エクリプス)なのがわかります。(TSN-664/TSE-14W/W5)

 


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