ねこのすな


 

チュウシャクシギ/Whimbrel
[Numenius phaeopus] 中杓鴫

長く下向きにカーブしたくちばしを持つ、ハトを少し大きくしたくらいのシギ。ホイピピピピ・・・とよく鳴きます。

シベリアなどの繁殖地とオセアニア等の越冬地を結ぶ渡りの途中で日本に立ち寄る旅鳥。秋より春のほうが多く見られるようです。

 

小さな群れで行動するチュウシャクシギ

太古の恐竜ってこんな感じだったのかなー、と思いました。
(TSN-664/TSE-14W/W5/角度調節のため周辺トリミング) [2006年4月下旬撮影:大阪府]

 

チュウシャクシギの飛翔

近年、飛来数が減少傾向なのが心配です。こういう『普通の鳥』が『普通に』見られる環境って大切。
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/D300) [2015年4月下旬撮影:大阪府]

 

飛び立ったチュウシャクシギ

潮が満ちてきてそろそろ足場が無くなってきたな、と思ってたら飛びました。
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/FT1/V1/トリミングあり) [2016年5月中
旬撮影:大阪府]

 

杭に止まったチュウシャクシギ

このような杭にも器用に止まります
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/FT1/V1/トリミングあり) [2016年5月上旬撮影:大阪府]

 

背〜腰が白っぽいのも特徴。コアジサシ、ハマシギと共に (Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/D300)

 

チュウシャクシギの飛翔

翼の下面にも細かな波状の斑紋が見られます。色合いは地味ながら、シギの仲間らしい上品な美しさですね。
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/D300/トリミングあり) [2015年4月下旬撮影:大阪府]

 

カニを捕食するチュウシャクシギ

上手にカニを捕まえた。ゴカイなど環虫類やバッタ等の昆虫も捕食します。
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/D300/トリミングあり) [2016年4月下旬撮影:大阪府]

 

目が顔の横についているので、こんな感じで上空チェック。鳥がこういう仕草をしたら、観察者も念のため空を確認しましょう(猛禽が飛んでるかも)
(TSN-664/TSE-14W/W5) [2006年4月下旬撮影:大阪府]

  


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