ねこのすな
チョウゲンボウ/Common Kestrel
[Falco tinnunculus] 長元坊
ハトほどの大きさで、長い翼と尾羽。ヒラヒラと飛びながら小鳥や昆虫などの小動物を捕らえる小型のハヤブサです。
農耕地や里山、川原などに加え近年では市街地に生息するものも増えてきました。
成鳥の♂では頭と尾羽が灰色。パタパタ、というかヒラヒラ、というか…軽い羽ばたきで巧みな飛行を見せます。
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/D300/トリミングあり) [2011年3月下旬撮影:大阪府]
突然現れて頭上を通過した若い♂(頭は茶色でも中央の尾羽が灰青色だった)。かろうじてピントが来た一枚
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/D300/トリミングあり) [2015年10月下旬撮影:大阪府]
河川敷の電柱から、草刈りの終わった堤防を見渡す♂。このときは、大きなミミズやネズミを狙っているようでした。
(AF-S VR ZOOM
Nikkor70-300mmF4.5-5.6G/D300/手持ち撮影/トリミングあり) [2015年12月下旬撮影:大阪府]
至近距離で横を通過していきました。
(AF-S VR ZOOM
Nikkor70-300mmF4.5-5.6G/D300/手持ち撮影) [2015年12月下旬撮影:大阪府]
狩りが下手ッぴな彼。猛然とムクドリの群れに突っ込むも、手ぶらでご帰還 (Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/D300/手持ち撮影)
お気に入りの止まり場から辺りを見渡す♀のチョウゲンボウ。♂と異なり頭部や腰〜尾羽が赤褐色です
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/D300/トリミングあり) [2014年2月中旬撮影:大阪府]
水上を飛ぶ♀。尾羽は赤褐色にボーダー状の横斑、翼先には黒色部が目立つ
(Ai ED Nikkor600mmF5.6S<New>/D300/トリミングあり) [2014年2月中旬撮影:大阪府]
はるか遠くの送電鉄塔に止まっていたチョウゲンボウ。存在に気づかない人がほとんどですが、市街地で見る機会も増えました。
(TSN-664/TSE-14W/E4300/トリミングあり)
地上の小鳥がやたらと上空を気にし始めたので、見上げてみると・・・。先端の尖ったような翼の形がいかにもハヤブサ類らしい
(Ai ED
Nikkor600mmF5.6S<New>/D300/手持ち撮影) [2012年10月上旬撮影:大阪府]